オファー機能で5名の応募者増!?塾講師ステーション機能の効果とは
求人媒体に求人掲載をしているけど、もっと応募者が欲しい。どのような対策を打てばよいのか分からない。とお悩みの方は多いのではないでしょうか。塾講師ステーションには無料、有料で使える様々な機能があります。塾講師ステーションの機能を最大限に利用することで求人の露出が増え、認知度が向上し、応募者がより現れる状態を実現できる可能性があります。
このたび、弊社では塾講師ステーションの各機能、求人条件が応募に対してどの程度の効果を示すか調査を実施し、どのような機能、要因が応募につながるのか特定いたしました。
<調査概要>
【調査期間】
2014年6月1日~2014年8月31日
【調査対象】
・アルバイト求人(正社員、契約社員は除く)
・指導形態は個別指導のみ
・給与はコマ給を時給に換算
・当時の掲載教室のなかから約5000件を対象とした。
【調査方法】
弊社データベースより該当データを抽出。応募に繋がる要因に対し重回帰分析を用いる。
<調査結果>
応募数に与えるオファー送付件数、オファーの開封数、急募、求人の時給の影響度は次の通りとなり、急募が最も応募への影響が大きいことになります。
また、次の表は各要因が1単位増加した時、応募がどれほど増加するかを表しています。
この結果から以下の4つのことがわかります。
①応募者数と急募プランの使用有無
時期や立地にもよりますが、急募プランの使用により平均して月あたり1.2名の応募者増加につながるとの結果が出ました。
②応募者数とオファーメールの送付件数
約1000件の送付で応募者数が約5名増加するとの結果が出ました。
※パーソナルオファーの上限は1月あたり1000件までとなります。
※自動オファーの上限はありません。
③応募者数とオファーメールの開封件数
約100件の開封件数で応募者数が3名程度増加するとの結果が出ました。
④応募者数と時給
応募者数と時給に相関関係はありますが、影響はとても小さいとの結果が出ました。
(時給1円あたり応募者0.0003人の増加)
<まとめ>
今回の分析では立地条件や勤務日・服装規定などのより細かな求人の条件を加味できていないため、これらの要因によっては一概に今回の結果を断定できない部分はあるかと思いますが、急募プランの使用とオファーメールの送付(特に開封された場合)による応募者増加の効果がある程度実証されたのではないかと思います。また、給与の影響度が小さいことも注目すべき点です。1000円単位規模で時給を上げるのであればともかく、100円単位のスタート時給のアップはそれほど応募者数増加には効果がないことがわかりました。応募者の数を増やすには求人の内容を改善するよりも求人の露出を増やす必要があると言えます。急募機能は1か月1求人あたり5000円+消費税ですがオファー機能は無料でご利用できます。応募者が不足している場合、求人の時給を上げるよりもオファー機能をフルに活用する方がコストを抑えられてよいのではないでしょうか。このご案内が貴社の採用活動においてお役に立てば幸いです。