【個別?集団?】【小中高どれ?】指導対象・指導形態別のメリット・デメリット

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  • 2015年02月23日公開
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指導形態別・小中高別のメリットとデメリット

大学受験を終えて、これから塾講師のバイトでも始めようかなと思っているあなた。

塾講師といっても、色んな形態がありますよね?

 

典型的な分け方は、個別指導集団指導か。

そしてどの科目を教えるのか、誰を対象とするのか。

 

この記事では個別指導・集団指導のメリットとデメリット、

さらには指導対象別のメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。

~目次~

 

個別指導VS集団指導

よく比較される、個別指導と集団指導。

今回は、私が指導の中で感じたメリットとデメリットを書いていきたいと思います。

 

個別指導

メリット
責任を感じやすい

個別指導なので、当然、講師の焦点もその生徒1人(あるいは2人)に向かうわけですね。

すると、生徒への愛着の大きさが違ってきます。


その生徒の成績が上がった時は、本当に自分のことのようにうれしくなりますし、

失敗すると、どうにかしなきゃとなります。



これは集団指導と比較するとわかりやすいので、後述します。


楽しい

目の前にいる生徒をきちんと見るわけですから、その人間性に深く関わっていくことになります。

自由

教える内容・順番は基本的に自由です。

塾から提示されるカリキュラムというのもありませんので、自由にやれることが多いです。

シフトも比較的、融通が効きます。

 

デメリット
時給が安い

だいたい1000~1500円ぐらい。集団に比べると安いです。


けれども、予習のための時間があまり必要ないことを考えると妥当かもしれません。

苦手な科目を教えなきゃいけない状況もある

個人指導塾は特定の科目の講師を迎えるということはしません。



とりあえずたくさんの講師を集めて、小中の科目の需要に対応できるようにし、

その上で各講師の得意科目に応じて高校生を割り振るといった形を取ります。


ゆえに、たとえ英語が苦手であっても中学英語を教えなきゃいけないということも…。

  

集団指導

メリット
時給が高い

時給は確かに個別と比べると高いのですが、予習には時間を使いますね.

 

あと授業が終わった後にやる作業とかも地味に時間を取られます。

その分を加味して時給換算すると、けっこう安かったりしますね…。


色んなスキルは絶対に身につく

授業を構成しなければならないので、個別指導とくらべて準備に時間がかかります。


私の場合、1つの授業に2時間ぐらいかけていました。

「どうやったらこのことを理解してくれるのか」ということをずっと考えるので、

説明力のスキルはかなり磨かれたと思います。


また、集団の前で話すことには確実に慣れます。

(集団の前でギャグを言えるようになったのは、集団指導のおかげだったりします)


デメリット
責任を感じにくい

集団で指導している限り、生徒全員が成功するということはあまりありません。


ですので、合格発表のときも、あの生徒は成功して、あの生徒は失敗したなどということが複雑に入り交じるのです。

そうなると生徒の合格を素直に喜べなかったりします。


また、集団指導のときは基本的に1つの科目を教えるので、

その合格が他の科目のおかげでもあると思うと、「自分の成果」として純粋に生徒を見ることができないというのがあります。


少し手を抜いても、少し頑張っても、どちらにしても、集団としての全体の成果に影響は大きく現れないので、責任感を覚えることが難しくなったりします。

 

 

秩序を整えるのが難しい

生徒がたくさんいるので、クラスをマネジメントする力が必要になります。

ときには、クラス全体を説教することも必要です。

不自由

塾からすでにカリキュラムが提示されるので、その通りに進める必要があることが多いです。

 

小中高別のメリット・デメリット

この章では生徒が小中高いずれかによって、塾講師にとってどんなメリット・デメリットが あるのかを書いていきます。

とはいえ、個別指導の場合は教える対象が小中高がバラバラだったりするので、

個別指導塾の参考にはならないかもしれません。

 

小学生(中学受験)

メリット
小学生の科目なので教えやすい

小学生の科目なので、大学生以上であればそこまで予習しなくても教えることはできます。


少なくとも解説を読んで「わからない」と思うことはないでしょう。



ただし、難関校の過去問を解くことになりますと、特に算数が難しいことがありますので、それに対する予習は必須になります。

かわいい

何よりかわいいです。


小学生は騒がしいことは多いのですが、なんだかんだで先生になつきます。

何か成功したときは先生に自慢してきますので、本当にかわいいですよ。

 

デメリット
中学生、高校生よりコントロールしにくい

かわいいのはいいのですが、なめられてしまいますとコントロールしにくくなります。


ある意味理屈が通じない相手ですので、

特に集団指導のときは教室の秩序を保つことに注力しなければなりません。


保護者対応が多い

考えてみてほしいのですが、そもそも小学生が「受験」という単語を自分から知るはずがないのです。


保護者が「受験させよう」として小学生を塾に入れたわけです。

そして小学生は、自分で意思決定ができるわけではありません。


そうなると、保護者が代わりにあれこれ進路を考えたりするようになります。

つまり、進路の話や、成績の話には保護者が一番敏感になり、塾に相談するようになるわけです。


 

中学生(高校受験)

メリット
一番教えやすい

中学生は、ある一定の基礎知識を備えており、学生講師との間で会話がしやすいということがあります。

たとえば、数学の方程式の話は、小学生には伝わりませんが、中学生には伝わります。



また、中学生からの学生講師に対する需要は大きいので(高校生相手だとプロの塾講師が対応するため)、

応募しやすいという特徴もあります。


1番大口で、かつ教えやすいという点を踏まえると、

塾講師初心者にとっては望ましいのではないでしょうか。


 

デメリット
実はやりがいを感じにくい

これは高校受験の特徴にあります。

①高校受験は国公立大学の受験の制度と似ていて、公立高校は1つしか受験することができません。
②高校受験の場合、私立よりも公立の方が優れていることが多いのです(優秀な私立は中高一貫校が多いため)。
③高校受験のための浪人はそんなに浸透していないので、できるだけ現役で行こうとします。

そうなるとどうなるか。



私立という逃げ道も一応あるけれども、公立のほうが優秀なので、公立になんとしてでも入りたいと思う。

けれども1つしか受けれない。


そうなると、受験生はみんな倍率に敏感になり、できるだけ自分の身の丈にあった高校を受験しようとするのです。

すると倍率は1.1~1.3倍ぐらいになり、むしろ落ちるほうが珍しい状況になるんですね。


受かるか受からないかのリスクのある中で、受かったときの喜びというものは、とても大きいです。

大学受験とかそうだったのではないですか?



けれども、高校受験は、その大部分は受験の前にある程度結果がわかってくるので、正直、やりがいというのが感じにくかったりします。

少なくとも、「合格したなーー!!おめでとーーー!!」といった喜びは薄れます。

  


高校生(大学受験)

メリット
自分の得意科目が活かせる

塾講師をやろうと思った方は、自分の経験を生徒に還元したいと思ったりするのではないでしょうか。



自分が得意としていたものを、どうやったら他人も得意としてくれるのだろうかと考えることは、「教える」を得意にする第一歩になります。

一番やりがいを感じる

大学受験というのは本当にドラマです。


受験生は行く大学が自分の将来に大きく左右することはわかっていますから、それなりに勉強してくれます。

けれども勉強するのは他の受験生も同じです。


そんな中で、どうやって自分が先を走ることができるかを一生懸命考えるのです。


高校生なので、中学生・小学生と違って将来について真剣に悩むんですよね。



塾講師はそうした受験生の悩みに何度も直面し、良き相談相手となることでしょう。


そして悩みを1つ1つ解決して、そうして選んだ志望校に向かって勉強します。

その道程は確かに長かったですが、合格発表のときは本当にやりがいを感じました。

 

デメリット
志望校によっては予習の必要がある


これは講師の実力によるのですが、

もし自分の大学の偏差値と同等の大学を受けようとする受験生を持つ場合には、予習は必要となります。



過去問を取り扱う場合、英語の長文は全部読めるわけではないでしょうし、その大学の1番難しい数学の問題をいきなり解けるとも限りません。

きちんと予習して、良い指導ができるようにしましょう。

 

進路指導という”科目”を勉強しなきゃいけない

大学の選択肢は本当に複雑で、どの大学が一番良いと言えるわけではありません。



進路には色んな評価軸があります。


大学の後の進路、勉強できる内容、学費、立地、その他いろいろ…それらを合わせてどうやって生徒に適切な進路を提示できるかは、塾講師がやらなきゃいけない仕事の1つです。

 

まとめ

色々とメリットとデメリットを書いてきましたが、いずれにしても塾講師はやりがいがあります。

 

生徒が「先生のおかげで成績があがった!」と言ってくれる場面を想像してみてください。

自分が塾講師を数年続けているのもそれが大きいからですね。

 

ですから皆さんには、この記事を参考にして、素晴らしい塾講師生活を続けていってほしいと思います。



さて、最後にTipsを1つ。


もし自分が入った塾、あるいはその指導形態が自分に合わないと思ったら、半期は耐えてください。

理由は2つあり、

①夏休み前・冬休み前だと区切りがいい

②休み中に次のバイトを探しやすい

というのがあります。


基本的に塾講師を辞めるタイミングの多くは、長期休暇の前ですので、そこに合わせて辞めてください。

そして次を探しましょう。

合わないと思ったバイトをずっと続けるのは苦痛ですので、辞める勇気も必要ですよ。

 

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