塾講師の年収は平均442万円|年代・企業別の給与を比較!
この記事は「現在の年収に不満がある」「高収入を狙える塾講師のキャリアを知りたい」という方向けに、統計データや実際の求人例をもとに、塾講師のリアルな年収事情と、年収を上げる具体的な方法を解説します。
特に大手学習塾の正社員になれば、日本の平均年収を大きく上回る年収800万円以上も十分に可能です。本記事をあなたの理想の年収を実現するための転職・キャリアプランの参考にしてください。
目次
■【2026年最新】塾講師の平均年収
・企業規模別の平均年収
・年齢別の平均年収
・経験者と未経験者の年収比較
・【参考】アルバイトの平均年収
・大手学習塾の平均年収ランキング
■塾講師で年収1000万円は可能?
■塾講師の年収を上げる3つの方法
・①高年収の学習塾へ転職する
・②教室長・管理職へキャリアアップする
・③プロ講師になって独立を目指す
■まとめ
【2026年最新】塾講師の平均年収

厚生労働省の統計データより塾講師の平均年収は約442万円です。
日本の平均年収は国税庁のデータより478万円で、塾講師の平均年収はほぼ同水準といえます。また企業規模が1000人以上の学習塾に勤務している場合、平均年収は約475万円で日本の平均年収と概ね同額であり、学習塾の規模で大きく変動しているとわかります。
企業規模別の平均年収
| 企業規模 | 平均年収 |
| 1000人以上 | 約475万円 |
| 100-99人 | 約446万円 |
| 10-99人 | 約397万円 |
※出典:厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査
国税庁 標本調査結果 民間給与実態統計調査結果
年齢別の平均年収

年代別の推移は年齢を重ねるにつれて上昇傾向で、20代と50代ではおよそ1.5倍の差があります。この差は昇進や経験による待遇の変化などが要因の1つとしてあげられます。
経験者と未経験者の年収比較
塾講師への転職を検討する際に「経験者と未経験者では年収の差は?」と気になる方がいると思います。
しかし塾講師の求人には「月収20~40万」と幅広い範囲で給与の設定をしている塾が多く、経験者と未経験者の違いが分かりづらい印象です。
今回、塾講師ステーションキャリアに掲載している中で、経験者と未経験者の月収を記載していた求人があったので、それをもとに想定年収の比較例を紹介します。なおこの求人はあくまで参考例で実際の年収とは異なる場合もあるのでご注意ください。

このように塾講師の経験者と未経験者で64万円も年収に差がありました。これは最低月収の場合の計算になるので、場合によってはもっと大きな差になることもあります。
しかし塾講師は経験を重ねるにつれて年収が上昇する傾向のため、将来的な年収はその人自身の努力次第で大きく変わっていくといえます。
【参考】アルバイトの平均年収
塾講師を副業に検討している人や大学生向けにアルバイトとして働く場合の平均年収を紹介します。
アルバイトの場合、授業1コマの単価や出勤数などの条件で年収が変わってきます。
単価は授業1コマ2,000~3,000円としているところが多い印象です。
個別指導の場合は時給1,200円前後、集団指導の場合は2,000円前後がおおよその目安です。
●年収モデル例 授業1コマ2,500円の場合
・1度の出勤で2コマ→2,500円×2=5,000円
・1カ月で8回出勤→5,000円×8=4万円
・1年間で→40,000円×12カ月=48万円(年収)
上記はあくまでモデル例です。
その人自身のスキルや経験、条件によって授業のコマ単価や出勤回数が変わります。
中には授業1コマ4,000円と高単価の求人もあります。
また大学生でアルバイトとして働く場合、税制改正により所得税が発生するラインは年収178万円以上へと引き上げられました。 ただし、税金がかからなくても年収130万円(勤務先によっては106万円)を超えると社会保険の扶養から外れてしまい、かえって手取りが減るリスクもあるため、注意が必要です。
出典:国税庁 家族と税
大手学習塾の平均年収ランキング
最新の有価証券報告書から2026年の各大手主要塾の平均年収ランキングを紹介します。
なおこの平均年収は、講師や事務、管理職などをまとめた社員全体の平均値になりますのでご注意ください。

上位5社はいずれも平均年収500万円以上で、1位の東進(ナガセ)は約861万円と非常に高水準です。大手学習塾の正社員としてキャリアを積むことができれば、塾講師でも年収600〜800万円クラスを十分に目指せることが分かります。
こうした大手学習塾への転職・就職を検討している方は、当サイト公式サイトのエージェントサポートを利用することで、希望条件に合った求人の紹介や、応募書類・面接対策に関する相談を行うこともできます。
出典:各企業の有価証券報告書より
1:ナガセ、2:リソー教育グループ、3:ステップ
4:早稲田アカデミー、5:進学会ホールディングス
さらに詳細なランキングを知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
塾講師で年収1000万円は可能?
塾講師として年収1000万円を目指すことは可能です。ただし、塾講師の平均年収は約442万円であるため、一般的な講師職のまま年収1000万円に到達するのは簡単ではありません。
実際の求人を見ると、大手学習塾では経験や役職に応じて年収が大きく上がるケースがあります。たとえば、早稲田アカデミー個別進学館の求人では、経験17年の上席専門職で年収984万円、スクール21ではブロック長で年収800万円の年収例が掲載されています。
また、プロ講師として高い指導実績を積むことで、年収1000万円以上を目指す道もあります。次のセクションから、実際の転職成功事例とともに、塾講師の年収アップを目指す方法を見ていきましょう。
塾講師の年収を上げる3つの方法
①高年収の学習塾へ転職する
大手学習塾や難関校向けの塾など、給与水準の高い塾へ転職することで、平均より高い年収を目指せます。
例えば、早稲田アカデミー個別進学館の求人では、経験2年で年収569万円、管理職校長で725万円、上席専門職では984万円という年収例が示されています。転職時の年収アップだけでなく、その後に管理職や専門職へキャリアアップすることで、さらに高い年収を目指せる点も特徴です。
一方、難関校向けの塾では、高い指導力や実績を求められる傾向があります。これまでの指導経験や実績を活かせる人は、大手塾に加えてこうした求人も比較すると、年収アップの選択肢を広げられるでしょう。
【早稲田アカデミー個別進学館の求人より】
・年収569万円 / 経験2年 /教務主任(30代)/月給32万円+賞与+各種手当
・年収725万円 / 経験5年 /管理職校長(30代)/月給39万円+賞与+各種手当
・年収984万円 / 経験17年 /上席専門職(40代)/月給61万円+賞与+各種手当
【転職成功者の声】Kさん: 非常勤講師から大手個別指導塾への転職
★転職のきっかけ:将来的なキャリアパスが見えにくい・教育業界でキャリアを築きたい
★サポート:塾ステキャリアエージェントを利用
-
面接対策:「選考のポイントや段階ごとの対策を具体的に教えていただき、安心して選考に臨めました。書類の添削も丁寧に対応していただき、自信を持ってアピールすることができました。」
-
アフターフォロー:「私の意思を尊重し、親身に相談に乗っていただきました。不安なことにもすぐに回答してくださり、内定通知書の内容も丁寧に説明してくれたので、安心して入社を決意できました。最後まで一緒に伴走してくれたという安心感がありました。」
★入社の決め手:生徒一人ひとりに向き合う現場重視の社風・充実した研修制度・エリアマネージャーや管理職へのキャリアパスが明確に示されている点
塾ステキャリアエージェントで大手学習塾の求人を紹介してもらう
②教室長・管理職へキャリアアップする
在籍している教室でキャリアアップをして、教室長やエリア長などのマネジメント・管理職に就任できれば基本給が大きく上がる他、役職手当などがつき年収があがることが期待できます。
実際の求人例を3つ紹介します。この他、多くの塾でキャリアアップをすることで年収を上げることが可能です。
【スクール21の求人より】
・年収400万円 / 塾講師職 経験3年 /入社時:月給27万円+賞与
・年収480万円 / 教室長職 経験3年 /月給32万円+賞与
・年収800万円 / ブロック長職 経験10年 /月給51万円+賞与
【ena個別の求人より】
・440万円/25歳 校長:経験2年/月給36.6万円+諸手当
・570万円/30歳 ブロック長:経験4年/月給47.5万円+諸手当
・720万円/37歳 地区長:経験8年/月給60万円+諸手当
【転職成功者の声】Hさん: 非正規から正社員へキャリアアップ
★転職のきっかけ:環境の変化から正社員として働くことを希望するようになった
★サポート:塾ステキャリアエージェントを利用
- 書類選考:「他社と比較しても企業情報が圧倒的に多く、なぜこの企業が自分に合うのか根拠をもって提示してくれたため、不安なく応募できました。」
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面接対策:「企業の性質だけでなく、面接官のお人柄についても教えてもらえたので、心の準備ができました。日程調整もとてもスムーズで、働きながらでもストレスなく進められました。」
★入社の決め手:企業の経営理念や事業内容に深く共感できたこと・働いている皆さんの人柄の良さ・自分の能力を正しく評価してもらえる制度があること
③プロ講師になって独立を目指す
塾講師として高い指導実績や専門性を身につけ、プロ講師として活躍したり、独立・開業したりすることも年収を上げる方法のひとつです。
難関校への合格実績を積むなど講師としての評価が高まれば、高単価の授業を担当したり、セミナー開催や書籍出版など、給与以外の収入につながる可能性もあります。実際に、家庭教師のトライの求人では「年収1000万円以上のプロ講師が多数在籍中」と紹介されています。
また、自ら学習塾を開業すれば、会社員のように給与の上限に左右されず、事業の成果によって収入を伸ばせます。
一方、プロ講師や独立は高収入が保証されるものではありません。高い指導力に加え、自身を売り込む営業力や、塾を経営する場合には集客・マネジメントなどのスキルも必要です。まずは学習塾などで経験や実績を積んだうえで、将来の選択肢として検討するとよいでしょう。
まとめ
塾講師の年収は勤務をする学習塾の規模で変わり、勤務形態や雇用形態によっても大きく変わります。規模が大きい学習塾の場合は、比較的平均年収が高めの傾向です。また自身の実績やスキルでも年収をあげることができます。
とはいえ、「自分のキャリアプランに合った塾をどう選べばよいか」「このまま今の年収で良いのか」と一人で判断するのは簡単ではありません。
塾講師ステーションキャリアでは、塾講師としてのキャリアや年収に悩んでいる20〜30代の方向けに、専任エージェントが無料相談をお受けしています。今すぐ転職を決めていなくても、「情報収集をしておきたい」「選択肢だけ知っておきたい」といった段階からご利用いただけます。
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※今回、紹介する平均年収は統計データの【個人教師】を引用して計算しています。
※この【個人教師】には塾講師の他、音楽教室教師や体操クラブのコーチなどが含まれているデータです。
年収の計算式は統計データより以下の計算で行っています。
年収=【きまって支給する現金給与額×12ヶ月】+【年間賞与その他特別給与額(年2回と仮定しています)
※また記事の中で紹介している求人データは記事公開時の求人データを引用しています。(公開日時:2026年6月)
場合によっては内容が変わっている可能もありますのでご注意ください。