【塾・転職ガイド】求人票の「福利厚生欄」はここを見る!見落としがちな5つのポイント

転職活動を進めるうえで「給与額」や「休日数」ばかりに注目していませんか?
実は、長く安心して働けるかどうかを左右するのは“福利厚生”です。
今回は、求人票の「福利厚生欄」に書かれている内容をどう読み解くか、塾業界での転職を考えている方に向けて、見落としがちなチェックポイントを紹介します。
塾での働き方に不安がある方、どの求人を選べばよいか迷っている方、塾専門のアドバイザーが無料で個別相談を実施中です!
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1. 交通費支給の「上限」と「支給方法」を確認
「交通費支給」と書かれていても、全額支給ではないケースや、月額上限が設定されている場合もあります。
チェックポイント:
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「上限金額」が明記されているか(例:月2万円まで)
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自家用車通勤はOKか/通勤手段に制限があるか
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定期代ベースか、実費精算か
例:「交通費:月2万円まで支給」
→ 上限あり。通勤距離が長い人は注意!
<交通費全額支給のおススメ求人>
2. 住宅手当・家賃補助の有無と条件
特に教室勤務が前提の塾業界では、配属先に応じて引っ越しが必要な場合も。
その際、住宅手当や家賃補助があると大きな安心材料になります。
チェックポイント:
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手当の金額と対象条件(単身者/世帯主/遠方からの転居者など)
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寮や社宅の有無、自己負担額
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勤続年数や雇用形態によって支給条件が変わるか
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■株式会社臨海(臨海セミナー、臨海セレクトなどを運営)
3. 研修制度・スキルアップ支援
「教育業界は成長産業」などと言われることもありますが、入社後の研修やフォロー体制が整っているかは要チェックです。
チェックポイント:
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新人研修の内容や期間
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教科指導・教室運営・マネジメントなど各フェーズの研修があるか
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資格取得支援(例:教員免許・教育カウンセラー資格など)の有無
特に研修専門の部署がある企業などでは、業務やキャリアアップに合わせて丁寧に研修が行われているため、現場に出た後もスムーズに業務にあたりやすいでしょう。
また、メンター制度があったり、実業務に関する研修が多い企業はフォローアップ体制が整っているケースが多いです。
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■株式会社栄光(栄光ゼミナール、栄光の個別ビザビなどを運営)
4. 育児・介護支援制度
将来的なライフイベントに備え、育児や介護との両立ができる制度があるかを確認することも大切です。
チェックポイント:
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産休・育休の取得実績(男女ともに)
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時短勤務制度やフレックスタイム制度の有無
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子の看護休暇・家族の介護休暇など、法定外の制度があるか
求人票で確認しにくい場合は、面接時に取得実績や制度の運用状況を聞くのもOKです。
<育児・介護支援制度が充実しているおススメ求人>
■SAPIX・代々木ゼミナールグループ(SAPIX小学部などを運営)
5. 独自の制度や福利厚生に注目
企業によっては、ユニークで働きやすさを高める福利厚生を導入しているところもあります。
例:
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社員旅行・表彰制度
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自社の教育サービスの割引(子どもの授業料が無料など)
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健康診断/インフルエンザ予防接種費用補助
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メンタルヘルス相談窓口
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カフェテリアプラン(ポイント制の選べる福利厚生)
一見小さな制度でも、働きながら「ありがたい」と感じる場面が多くあります。
<ユニークな福利厚生がある求人>
■株式会社京進(スクールワン、TOPΣなどを運営)
…子育て応援祝い金(最大20万円)、永年勤続者慰労旅行制度(勤続10年ごとに10日間休暇+旅行券30万円)など
■株式会社エジュテックジャパン(スクール21を運営)
…家族手当 お子様1名につき、毎月8000円の手当(お子様が18歳の3月まで)、婚活支援制度など
まとめ:福利厚生は「働き続けやすさ」を示すバロメーター
求人票の待遇欄を見るとき、給与や勤務時間にばかり目がいきがちですが、福利厚生は“入社後のリアルな暮らし”を支える要素です。
「安心して長く働けるか」を判断するためにも、福利厚生の記載内容は丁寧にチェックしておきましょう。
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