公開日 2026/04/09
更新日 2026/08/31

【内定者体験談①】「研究」か「就職」かで揺れた理系院生が、たった1ヶ月で教育という天職を見つけるまで

【内定者体験談①】「研究」か「就職」かで揺れた理系院生が、たった1ヶ月で教育という天職を見つけるまで

「このまま研究の道を突き進んで良いのか?」修士2年の秋、Aさんは研究職への迷いから急遽、就職活動への転換を決意します。
大幅に遅れたスタートでしたが、当エージェントを活用し、わずか1ヶ月で第一志望の学習塾から内定を獲得。
なぜ「塾業界」を選んだのか、納得のキャリアを見つけるまでの全貌を伺いました。

💡 転職成功者プロフィール

  • お名前:Aさん(理系大学院 修士2年)

  • 経歴・背景:理系大学院にて専門的な科学研究に従事。学部時代から長年、塾講師のアルバイトを継続していた。修士2年の秋まで博士課程への進学を予定していたが、研究職への適性に悩み、教育業界への就職へ方向転換。

  • 転職後:当エージェントを利用し、約1ヶ月で教室運営職の内定を獲得。


🗣️ 1.「自分の道は自分で決めたい」博士進学を白紙に

── まずは、就職活動を始めた時期と、その経緯について教えてください。

Aさん:
実は、就職活動を始めたのは修士2年の秋からなんです。
それまでは博士課程に進学するつもりで、就活は一切していませんでした。

きっかけは、研究室での活動を続ける中で感じた「違和感」でした。周囲の環境変化や、自分自身の成果に対する焦りなどが重なり、正直なところ「このままここにいて、研究者としてやっていくビジョン」が見えなくなってしまっていたんです。

── なぜそこから教育業界に進もうと思われたのでしょうか?

Aさん:
正直、「ここまで続けてきた研究を捨てきれない」という葛藤はありました。

でも、研究で心身ともに疲弊した時、心の支えになっていたのが、学部時代から長く続けていた「塾講師のアルバイト」だったんです。
研究に行き詰まっていても、生徒への指導をしている時間は生き生きとしている自分がいる。そこからは迷わず、研究職ではなく、自分が本当にやりがいを感じる教育業界へ進むことを決意しました。


🤝 2.理系職エージェントではなく「塾専門」を選んだ理由

── なぜ「塾ステキャリアエージェント」を使おうと思ったのでしょうか?

Aさん:
最初はこれまでの専攻を活かせる理系職や技術職も視野に入れていたので、理系院生に特化したサイトやエージェントも見ていました。
ですが、紹介される求人は私の専門分野とは異なる職種が多かったり、勤務地などの条件が合わなかったりと、なかなか「これだ」と思える出会いがありませんでした。

それに、心のどこかで「技術職を一生続けられる自信がない」とも感じていました。そこで、最も熱意を持てる「塾講師」の経験を活かそうと、塾専門のエージェントである御社に相談しました。

── 実際に相談してみて、これまでの就活イメージと違った点はありましたか?

Aさん:
「エージェント=条件に合う求人票を機械的に送ってくる場所」だと思っていたのですが、全く違いました(笑)。
担当のエージェントさんは、履歴書や学歴だけでなく、私の性格やこれまでの経歴、人柄まで深く見てくれました。

正直、最初は「研究職がダメだった時の保険として塾を考えている」と思われても仕方ない状況だったと思います。でも担当のエージェントさんは、私の話を聞いて「これは保険じゃない。Aさんの中にある『教育への熱量』は本物だ」と見抜いてくれたんです。
自分自身でも気づいていなかった「適性」みたいなものを客観的に言語化してくれたのは、大きな自信になりました。


📄 3.「講師」だけじゃない。業界のリアルを知って見えた道

── 塾業界に特化したエージェントだからこそ良かった点はありますか?

Aさん:
「業界のリアル」と「企業ごとのカラー」を包み隠さず教えてもらえたことです。

私は当初、「教えること」が好きなので講師職をメインに探していました。でもエージェントさんから、「正社員として働くなら、授業だけでなく教室運営やマネジメント業務が中心になることが多い」という現実をしっかり教えていただきました。

── その現実は、ギャップになりませんでしたか?

Aさん:
むしろポジティブなギャップでした。

詳しく話を聞くと、私が目指していたのは「一方的に授業をして終わり」ではなく、「生徒の成長を長く見守ること」だと気づいたんです。それなら、授業だけを行う講師よりも、進路指導や教室作りに関わる教室長職の方が、一人の生徒と長く深く関わることができる。そう納得して選考に進めました。

また、求人票には載っていない「企業ごとの社風や裏話」も役立ちましたね。「A社はこういう厳しさがある」「B社はこういう制度が整っている」といった情報を事前に知れたことで、入社後のミスマッチを防ぐ判断材料になりました。

── 今回内定を得た企業を選んだ決め手は何でしたか?

Aさん:
面接の雰囲気が圧倒的に自分に合っていたからです。

他社の面接では少し圧迫感を感じることもあったのですが、今回内定をいただいた会社は、面接官の方も非常に穏やかで、こちらの話を丁寧に聞いてくれる「対話」の場でした。
自分の性格や指導スタイルとも合っていると感じ、「ここなら自分らしく働ける」と確信できました。


✨ 4.「1人では絶対に無理だった」1ヶ月でのスピード内定

── 相談開始から内定まで約1ヶ月。驚異的なスピードですが、要因は何だと思いますか?

Aさん:
長年のアルバイト経験があったこともそうですが、やはりエージェントさんとの二人三脚が大きかったです。

履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、面接対策が本当に手厚かった。夜遅くまで時間を割いて、想定質問の練習を徹底的にやってくれました。実際の面接で、練習した質問がそのまま出たこともありました。

── エージェントサービスを使ってみてどんなところがよかったですか?

Aさん:
当時は論文執筆との兼ね合いもあり、時間的にも精神的にも余裕がありませんでした。

もし1人でやっていたら、膨大な企業の中から自分に合う会社を見つけることすらできず、情報の波に溺れていたと思います。自分にマッチする企業をピンポイントで紹介してもらい、対策まで伴走してもらえたからこそ、最短距離でゴールできました。


📣 5.就活を終えて〜博士進学か就職かで迷っている理系院生へ〜

── 内定が出た瞬間、どんなお気持ちでしたか?

Aさん:
「ようやく社会へのスタートラインに立てた」という安堵感が一番でした。

博士に進んでいた場合、社会に出るのは30歳手前になります。そこから未経験で社会に出る不安と常に戦っていたと思います。
自分の違和感を信じて、このタイミングで決断して本当によかったと思っています。

── Aさんと同じように、博士進学か就職かで迷っている理系院生に向けて、経験者としてアドバイスはありますか?

Aさん:
もし今、研究や今の環境に「違和感」を抱いているなら、その感覚を無視しないでほしいです。
研究は、苦しい中でも楽しいと思えるマインドや、人生を捧げられるくらいの気持ちが必要な、厳しい世界だと感じています。

博士進学によって自分のやりたいことが実現できるか、周囲の環境や研究の進捗、経済状況、そして何より「自分の本当の気持ち」と真剣に向き合い、一度考えてみてください。
それでも本心から研究がしたいと思うなら進学を選ぶべきですし、就職をしたいと思うなら決心したその日からアクションを起こしてください。

── 進路を変更する上で、気をつけておくべきことはありますか?

Aさん:
仮に進路を変えるとしても、「修士だけはしっかりと修了しておく」ことを強くお勧めします。

社会人になったあとでも、企業によっては働きながら社会人博士を取れる制度がありますし、修士を取っておけば、やっぱり研究がしたいと思った時にいつでも博士課程の道を選ぶことが可能です。また、塾業界の企業でも、修士卒であることを鑑みて月給を決めていただけることが多いのも事実です。

そして、少しでも違うかもと思ったら、一人で悩まずにエージェントさんといった他人を頼ってどんどん相談してください。「誰かを頼る力」は、社会でも研究でも必要な力だと、今回の就活を通して実感しました。

── 最後に、エージェント利用を迷っている方にメッセージをお願いします。

Aさん:
もちろん、「相談=絶対に就職しなければならない」わけではありません。誰かに話すことで、自分ひとりでは見えていなかった道が開けることがあります。

私も内定をいただく1ヶ月前までは不安でいっぱいでしたが、今は春から働くのが楽しみです。ぜひ、「頼る勇気」を持って一歩踏み出してみてください。


📝 編集後記

研究職という道を断念したのではなく、「教育」という新たな道を自らの意思で選び取ったAさん。「子どもたちと接するのが楽しみ」と笑顔でお話しくださる様子が印象的でした。


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記事執筆者:塾講師ステーション情報局 編集部

塾講師ステーション情報局上の記事の企画・執筆・編集をしています。
年100本以上の記事を執筆する有識者や塾バイト経験者をはじめとする、塾講師業界に関するエキスパート集団です。

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