塾転職で迷ったら|後悔しない塾選び3ステップ
※本記事でいう「塾選び」とは、塾業界で正社員として転職する際の転職先企業の選び方を指します。
「どこが良い塾か分からない」状態は普通です
塾業界で転職を考え始めた方から、最も多く聞く声の一つが
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求人が多すぎて違いが分からない
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何を基準に選べばいいのか分からない
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今の塾が嫌なだけで、次に何を求めるべきか整理できていない
というものです。
結論から言うと、最初から「正解の塾」を見つけようとする必要はありません。
重要なのは、段階を踏んで判断軸を整理していくことです。
そこで本記事では、塾業界専門の転職エージェントとしての知見をもとに、
迷ったときに立ち返ってほしい「塾選び3ステップ」を解説します。
STEP1|「何が嫌か」ではなく「何を変えたいか」を言語化する
転職理由として多いのは、
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残業が多い
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給与が上がらない
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教室長の裁量が重すぎる/なさすぎる
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評価基準が不透明
といった不満です。
ただし、この段階で注意したいのは、
「不満の裏にある本当の希望」と「優先順位」を整理しないまま求人を見ること。
塾業界に限らず、
「すべての希望条件を満たす求人」はほぼ存在しません。
だからこそ重要なのが、
何が絶対に譲れず、何なら妥協できるのか
を明確にすることです。
優先順位付けの考え方
おすすめなのは、希望条件を次の3つに分けることです。
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Must(絶対に譲れない条件)
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Want(できれば叶えたい条件)
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Nice to have(あれば嬉しい条件)
例
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Must:月の残業時間が〇時間以内/教務に関われる
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Want:年収〇万円以上/評価制度が明文化されている
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Nice:自宅から近い/研修制度が充実している
この整理ができていないと、
「条件が良さそうだから応募したが、入社後に後悔する…」
「何を基準に比較すればいいか分からず迷い続ける…」
といった状態に陥りがちです。
まずは、
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これが満たされなければ転職する意味がない条件は何か
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多少目をつぶれても良い条件は何か
を言語化するところから始めましょう。
希望条件の整理に迷ったら
Must/Want/Nice の整理は、頭の中だけでやろうとすると意外と難しいものです。
「これって本当にMust?」と迷った時点で、第三者の視点を入れることで一気に整理が進むケースも少なくありません。
塾業界の転職事情を踏まえた前提で希望条件を整理したい方は、まずは相談してみてください。
STEP2|「塾のタイプ」で大枠を切り分ける
次に行うべきは、企業ごとの細かい条件比較ではありません。
先にやるべきは、
自分が合いそうな「塾のタイプ」を見極めること
です。
主な塾のタイプ例
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個別指導塾
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集団指導塾
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教室数が多い大手塾
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地域密着型の中小塾
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受験指導中心/補習指導中心
例えば、
■マネジメントより教務に集中したい人
と
■数字管理や運営改善にやりがいを感じる人
では、向いている塾のタイプは大きく異なります。
この段階では、
「会社名」よりも「構造」や「役割」を基準に考えることが重要です。
自分に合う塾タイプが分からない場合は
「個別か集団か」「大手か中小か」は、表面的なイメージだけで選ぶとミスマッチが起きやすいポイントです。
ここでは、実際の役割や評価のされ方まで含めて整理すると、向き・不向きはかなりはっきりします。
求人を見る前に、自分に合う塾タイプを整理したい方は一度相談してみてください。
STEP3|「求人票に書いていない部分」を確認する
最後のステップが、最も重要です。
多くの求職者がやってしまうのが、
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給与
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勤務時間
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休日数
といった求人票に書いてある情報だけで判断してしまうことです。
しかし実際には、
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固定残業代の実態
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教室長の裁量と責任範囲
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本部と現場の関係性
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評価・昇給の運用実態
などは、求人票だけでは分かりません。
ここを確認せずに入社すると、
「聞いていた話と違う」転職になってしまいます。
どうやって確認するか?
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面接での質問設計
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現場社員の働き方データ
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業界内での評判・離職傾向
これらは、個人で集めるには限界があります。
実際、企業のサイトや求人サイトではポジティブな面が、口コミサイトやSNSでネガティブな面を強調して記載されるため、実態がつかみにくいものなのです。
まとめ|3ステップを一人でやるのが難しいと感じたら
塾の転職先選びは、
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自分の希望を整理し
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合う塾のタイプを切り分け
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表に出ない情報まで確認する
というプロセスを踏むことで、失敗リスクを大きく下げられます。
とはいえ、
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自分一人では整理しきれない
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求人を見ても違いが分からない
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応募前にリアルな情報を知りたい
と感じる方も多いはずです。
私たちは塾業界専門の転職エージェントとして、
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希望整理の壁打ち
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塾タイプ別の向き・不向き整理
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求人票に出ない実態情報の共有
を行っています。
求人票だけでは判断できないと感じたら
固定残業代の実態や評価運用などは、個人で確認できる情報にどうしても限界があります。
「応募してから後悔したくない」と感じた方ほど、事前の情報整理が重要です。
応募前に実態を確認したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
「まだ応募するか分からない」段階でも構いません。
迷っている今だからこそ、一度相談してみてください。

